中西申幸
NAKANISHI SINKOU

独立されて間もない頃にとあるクラフト市でお会いしました。 作品はそのときのものより、 より一層深みと渋さが備わってきています。「僕が作っているのは生活雑器」そう言われておられましたが、最近李朝や高麗青磁に影響を受けつつ17世紀の西洋陶器のイメージも取り入れる、中西さんのオリジナリティを兼ね備えた「象嵌」(ぞうがん)の器も作られています。 普段の食卓でも気兼ねなく使え、盛り付ける料理が どことなくツウっぽく見える中西さんの器。今回はたくさんの種類を紹介します。


●礫仕上げは小石が表面から見えていたり、
鉄分が出て茶色い点だったり表情がさまざまです。
中には小石が飛び出て下地が少し見えているものも。
少し大きめの石を使うことによってこの風合いを
出しているのでご了承くださいね。

鉄釉仕上げも小石が表面から見えていたり、
つぶつぶが茶色かったり表情がさまざまです。
鉄のシルバーの色が黒とまだらに見えているものもあります。
さびたようなような風合いが個性的です。
プロフィール
1968年 大阪生まれ
2000年 京都伝統工芸専門校卒業
同年丹波立杭焼「陶の郷」に勤務
2001年 第56回姫路市美術展 入選
2003年 徳島県上板町にて光萌窯を築窯

中西さんとの出会い
数年前の春のクラフトフェアでお会いしました。それからあちこちのクラフト市に行くたんびに出会うくらい(笑)中西さんは熱心。お客様に一生懸命説明している姿が印象的です。大阪出身、ボケとつっこみができそうなベタベタの関西弁の 中西さん、気さくな方です。